競馬AIでポルシェを買う話　5週目（46万円）

今週の購入金額 978,200円
今週の払戻金額 1,112,660円
今週の収支 134,460円
今週単利回収率 113%
累計複利回収率 96%
バンクロール 480,720円

先週発生していた違算（購入データ記録漏れ） – 11,300円
先週発生していた違算（多分除外払い戻し） + 100円
バンクロール 469,520円

だいぶ取り返した。なかなか進捗の大きい1週間になった。

進捗一つ目は、自動購入の失敗確率がグンと減ったこと。ネットの遅さが問題と結論して、わりと万策尽きかけてたけど、やけくそで「1回失敗したら、もう1回やる」というコードを書いたら、失敗確率が単純に「2回連続で失敗する確率」になった。そうだった。失敗したら何度だってやり直せば良いんだった。

進捗二つ目は、チューニングを頑張った結果的中を量産出来たこと。どういうチューニングかというと、回収率を下げました。購入点数を増やして、すなわち購入金額を増やし、的中率を上げた。
回収率は高ければ良いってもんじゃないので。回収率を最大化することと、収支を最大化することは同義ではなくて、むしろ回収率は最低限100を超えた上で、低い方がずっと安定するし、プラス額は大きくなる。これ、別にメタファーでも何でもないです。
収支を最大化する為の戦略は、期待値が1.0よりも大きい馬券を全て買うことで、期待値が1.01の馬券は3.0の馬券よりもずっと多いはずなので、その全てを買った時の期待値の平均は多分1ちょいになるはず。たとえば、回収率200%を誇ってる人は、購入している馬券の期待値の平均が2ということなので、期待値が1.01~1.99の馬券の殆ど看過してしまっていることを暗示する。勿体無い。
チューニング、最初はちょっとやりすぎて、1個当たってもトリガミ、という典型的なコツコツドカンな馬券戦略になってしまったので（土曜の午前で10万以上負けた）、調整を加えつつ、最終的には結構良い感じになったんじゃないか。
当たりの数が、先週と桁違いになった。先週5個で、今週52個。
週の始めに34万円しか持ってなかったのに、今週97万円も使えてる。バンクロールを1週間で3周も出来た。これは結構大革命と思う。これが偶然かどうかは、これから一緒に見てまいりましょう。