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競馬AIでポルシェを買う話(2020年 第2 四半期 -13万円)

更新日:

こん。

第二四半期(更新が遅れたので〜7月12日週とさせて下さい)までの収支は、購入金額約3億3370万で、払戻が約3億3694万、現在の収支は+329万2590円です。

前回の収支報告では+343万870円でしたので、この四半期で-13万8280円となりました。あら可愛い。とても安定していますね。

まぁ、週次+1300万で爆裂したり

その翌週に-1300万円したり

なんて事もありました。どれもとても良い思い出です。

松風ファンドも一時年次+2000万円を臨みましたが、結局ここに帰ってきました。

いや〜、波乱万丈。どんな気持ちか?とよく聞かれましたが、割とどうでも良くなりますね。皆さんもぜひやってみてください。

馬券種ごとの収支をリクエストされたので、直近4ヶ月くらいの馬券種ごとの収支も公開します。

適当にDB叩いただけなので、見難いのはすみません。ワイドが大きく足を引っ張っています。

ただこれを見て「ワイドを止めれば良い」という結論を導くのは拙速です。

まず、収支に関しては、松風はレートが変動しているので、レートが高い瞬間の結果に引きずられます。(一時、的中1つで100万円くらいのレートになっていました)

また、いろんな馬券種を買った上で、良い馬券種を選択しようとするというのも筋が良くない。

例えばClubJRANetで騎手別の馬券成績を出して、回収率の高い騎手を買えば負けなしなのか?というのと同じです。

サイコロを100個振れば、どれかの目は平均よりも少し多く出るでしょう。しかしそれは今後の傾向を示唆しているとは限りません。

当たり前の話ですが、何故か馬券種ごとの収支の話になると、この手の間違いを犯しがちです。

ただ、これは私の印象ですが、少しワイドの引きが悪いなぁとは感じています。ワイドでは基本的に2つ、3つの同時的中を狙いたいところですが、その3頭目がなかなか来ない(あるいは買ってない)。

3頭目が来ると来ないで、的中が2つぶん変わったりするので、そこで少し引き負けている印象です。

3連複の収支は好調なのがその証左で、さらに言えば、負け越した3回東京・阪神の開催でも、レース単位の的中率は22%とそれほど下がっているわけではないところもそうですね。

もちろん、外的環境(たとえば、無観客競馬によるオッズの傾向など)の変化もあるかもしれません。



最近、競合の競馬AIerが増えてきました。目に見えて増えてきているので、目に見えないところにもっとたくさんいるのかもしれません。

正直に言うと、今のところあまり脅威に感じるところはないのですが、今後の競争激化に備えて、AlphaImpact社と一部チームマージする方向で調整しています。

AlphaImpact社とは以前、某社で某MambaというAIを共同開発した経緯があり、そこで一度お互いの技術を共有して以来、友好な関係を続けています。

お互い競馬AI業界でも先行勢であると自負しており、協議の結果、ここで我々が喧嘩するべきではないよねという結論に至りました。

今後、脅威となる競馬AIerが我々と同じ、あるいはそれを超えるような精度を達成した時に、我々はそれに対抗しなければなりません。

それは、期待値の高い馬券のオッズをしっかり下げ、後続の複利での資産形成を阻害する事です。回収率が数%下がるだけで、1年、2年のスパンで見ると桁が変わってくるくらい大きな差がでます。

一部のレース・馬券種では松風だけで上限コツンしてますし、AlphaImpactについては、ここでは私よりも遥かに格上であると申し上げておきます。

こういう事を言うと反感を買うんですが、勝負に真摯であると受け止めていただきたい。後続を走って先行馬が蹴り上げる砂に文句を言うのはお門違いです。(ただ、これを明言する必要はないのかもしれないな、とは思います。私は正直な人間なのです。)

もし私が悪い人間だったら、「私に出来たんだからあなたにも必ず出来る!競馬で副業!不労所得!5万を1000万にした男が伝授!」とか喧伝して、なんかよう分からん教科書を50万くらいで売りつけるでしょう。

とはいえ、松風さんは直近の成績が悪いので、なんとかしないとすぐに馬群に呑まれてしまう。今もがいています。

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