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偉そうなムカつく間抜け

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が一番手っ取り早くお金が儲かるんだよな。

一般的に、人間の最も強いエネルギーは否定だ。多くの人は、何かを肯定している時間よりも何かを否定している時間に多くの人生を費やす。
世の中にはたくさん間違ったことがあって、ツイッターのタイムラインでは今日も多くの人が義憤に駆られそれを指摘している。

「1+1=2」に対して「それは正しい!」と肯定する人はなかなかいないけれど、僕が「1+1=3」と主張すれば、忽ちFF外から失礼されてしまうだろう。
正しい事を言う、ということでお金を儲けるのはかなり難しい。何故なら、正しいことって、それが正しいとわかる人には自明な一方で、それが正しいとわからない人には何が正しいのか判断できない構造になっている。
「博士の愛した数式」「世界で一番美しい公式」と呼ばれているオイラーの公式の定義はe^iπ=1です、が正しいかどうかなんて、分かる人には自明だし、分からない人には嘘か本当か検討がつかない。そう言うのならそうなんだろう、程度だ。
ちなみに、オイラーの公式は正しくはe^iπ=-1だ。マイナスがつきます。どうでもいいだろ。正しさなんて、興味のない人にはそれくらいどうでも良いことなんだ。
今この段階で、おそらくたくさんの人が天皇賞(春)の予想記事を書いていることだろう。結果的に真実を言い当てているブログもあるはずだ。
しかし、あなたにはどれが真実かを判断できない。そして、それが判断できる人、たとえばレースを見た後の我々には、真実を言い当てているブログを読む必要がない。
この情報の非対称性があるから、正しいことを言って人気者になるのは、とてつもなく難しいことなんだよね。



「キタサンブラックは名馬!」というツイートと、「キタサンブラックは典型的な駄馬だろww」というツイート、どちらが多くのインプレッションを受けるか考えれば、多分圧倒的に後者だ。
「キタサンブラックが駄馬だったら日本の競走馬は全員駄馬ということになりますが?」みたいなリプ、エアリプ、引用RTをたくさん頂けるでしょう。
インプレッションとページビューを稼ぎたいなら、極端で必ずしも正しくないことを偉そうに言う、というのは定石だ。多くの人にとって正しくないと分かることを言おう。

「ワイドを買うやつはバカ、ギャンブルで一生勝てないタイプだな」とかとっても良いと思う。
こうやってヘイトをためる。ヘイトをためてるつもりなのに、とにかく偉そうに言い切っておけば、何が正しいのか分かってない人も何故か付いてきてくれる。よく分からないけどラッキーだ。

で、間抜けであれば更に良い。たまに隙を見せて堂々と足をあげたりする。各方面にヘイトを散々売っておけば、ヘイター達が大喜びで上げ足を取ってくれるだろう。さぁ、宴のはじまりだ。
「キタサンブラックは駄馬」を散々主張して、有馬記念でスワーブリチャードに賭けてキタサンブラックに負かされるとか最高だ。ヘイターたちが両手を叩いて喜んでくれるだろう。
その馬券がワイドなら当たってたりしたらよりエレガントだ。
タイプミスをするのもお手軽な方法だ。人は誰かのスペルが正しいことを気にも留めないけれど、ヘイターはタイプミスをすれば上々な反応が貰えるはずだ。「スワーヴリチャードですが?」

詩歌のように美しく正しい言葉は金にならない。その美しさを鑑賞できる人は少ないからだ。
でもムカつく間抜けであることは金になるんだ。人をバカにするのが好きな人はこの世に死ぬほどたくさんいるからな。
ただの間抜けじゃ不憫になってしまう。偉そうなムカつく間抜けでなければならない。

日本でこの商売のトップに君臨している人は与沢翼だと思う。あの立ってるだけでムカつく出で立ちは天からのギフトだ。それが秒速で億を稼ぎ、女を侍らせていると主張しているんだから放っておけないよな。
それも詐欺まがいの商売っぽいし、そもそも嘘か本当か分からない。気に入らないやつが突然事業に失敗したっつって路上でカップラーメン食ってるところすっぱ抜かれたらそりゃ面白いだろ。

人はふつう事業が失敗してもそんな姿にならない。めちゃめちゃプライドが高そうな姿、見るからにいきり勃った自己愛はすべてこの写真への伏線だった。私はこの写真を見た時に敗北を受け入れた。
とにかく与沢は全てがすごい。偉そう、ムカつく、間抜け、この3つの要素を人類の限界まで極めている。
与沢は本物だし、与沢が本物であることがあなたにとって受け入れがたいこととするなら、それこそが与沢が本物である理由なんだよね。

有名なブロガーは、多かれ少なかれこの技を使っている。
この能力を生まれつきもっている人がブロガーとして開花するのか、それともブロガーとして試行錯誤していくうちに、偉そうなムカつく間抜けを演じれば金が貰えることを学習するのか。
実は私もこれをやっていたクチで、ヘイトを売って小遣いを稼いでた人間だ。だんだん自分の発言が言霊になり自分に乗り移ってきたのを感じて怖くなってやめた。もうずっと昔の話だ。
だからもちろん、彼らを糾弾する権利はない。どちらかというと、手品のタネをバラしてやろうみたいな気持ちだ。

いくつかのマスメディアも利益を追求するあまり、ただのヘイト屋さんと化してきている。
ジャーナリズムの精神を完全に失い、メディアとして機能不全に陥っているが、大衆はもはや何が正しいのかを判断する能力を失っている。

噂の彼も、彼が謙虚でムカつかなかったら、ここまで噂にならないだろう。私の聞く殆どが彼に対する否定的な意見だけど、狙い通りみんなが必死にヘイトで宣伝してくれるんだから上手だ。
私もこうしてついつい宣伝してしまった。正直、結構面白いと思う。合格や。

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