インドネシア株と時々競馬AI

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インドネシア株

インドネシア株3千万買った話

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いやー、正月休みを丸々かけて、日本で簡単に手に入るインドネシア株の銘柄70くらいは財務諸表までひととおり目を通したよ。70くらいなら全部読もうって気持ちになるから良いね。
で、とりあえずインド・タムバンガラヤ・メガウに私の外国株童貞を捧げました。
ビットコイン?リップル?良いですねぇ、でも私はインド・タムバンガラヤ・メガウです。

インド・タムバンガラヤ・メガウは石炭を掘ってる会社だよ。これが最近よく聞くマイニング企業ってやつなのかな。系列子会社で石炭燃やす系のちょっとした電力会社もやってるらしい。いや〜、この2010年代も大詰めの時代に石炭ですかって声が聞こえてきそうだね。まぁ、なんか知らんけど私は結構セメントとかそういう泥臭い銘柄が好きっていうのはあるんだけどね。

正直AIとか仮想通貨とか、そういう新しいテクノロジーってよくわからんじゃないですか。シンギュラリティが来ても人間はAIを食べるようにはならないし、仮想通貨を燃やして暖を取ったりもしない。ウォーレン・バフェットも言っているよ。その企業がどうやって利益を上げるのか、完全に理解出来る企業に投資しなさい、と。

実は最初は私も「石炭かよ」つってインド・タムバンガラヤ・メガウのことはスルーしたんだけど。最後に選ばれたのはインド・タムバンガラヤ・メガウでした。どうしてインド・タムバンガラヤ・メガウを選んだかを簡単に説明していくよ。

まず石炭と電気の話

世界の発電量は年々うなぎのぼりに増加している。その中には、勿論途上国の発展という要素もあるし、電気自動車や暗号通貨なんかの新技術もその勢いに拍車をかけているね。そして、その電力のうち日本では30%、世界全体で見ると40%くらいは今でも石炭を燃やして作られている。もちろん今は世界でもクリーンエネルギーの機運が高まって来てはいるんだけど、風力や太陽光、地熱って結局ちょっとした電力の小遣い稼ぎにはなっても、少なくとも現時点で発電ポートフォリオの軸に据えるほどのものではないことはたしか。となると、私が生きている間くらいに、石炭火力と原子力のツートップが揺らぐことはないだろうと予想した。

次に石炭の話

石炭の生産量・消費量は圧倒的に中国で、世界の中でも20馬身くらいぶっちぎってる。中国も、あの大気汚染を受けて、近年は石炭の生産や消費を控える方向にシフトしつつある。だから、2012年をピークに石炭の価格はしばらくの間低値で横ばいをしていた。
でもどうだろう、中国は世界でも発展途上国から経済大国への発展を華々しく決めた唯一の国家で、その方法は石炭を燃やすことだったわけだ。中国には12億人の国民がいるけど、これから石炭をガンガン燃やして経済発展したいっていう潜在的な需要が世界にはあと30億人くらいはいるわけ。大気汚染懸念から、パリ協定なんていう話もあるんだけど、発展途上国の人間にしてみたら、先進国は昔からガンガン石炭を燃やしておきながら、いざ自分たちが発展したら我々には石炭を燃やすなと言うのかっていう話になる。その反論は一理あるよね。


次にインドネシアの電気の話

インドネシアの発電量の半分弱は石炭火力に頼っていて、今のところ原発はない。導入を検討しているという話もあるみたいだけど、日本のあの惨劇を見て、ただでさえ地震や津波の多いインドネシアの国民が、よし原発作ろうって気分になるとは思えないな。
平和な地域の陸続きの国家だったら、電力を輸入するっていう選択肢もあるんだけど、中国と揉めがちなインドネシアが、わざわざ軍事的リスクをとって群島に送電網を引くってのは現実的ではない。資源は出るのだし、火発を作った方が圧倒的に安くて早くて安心だもん。

その一方で、毎年確実に電力需要は増えている。日本と違っておもいっきし国民が増えているし、そのうえでまだ電気のない生活をしている人がたくさんいるんだから。インドネシア政府もこれからの需要増を見込んで、ちょうど今も「35ギガワット発電能力UPキャンペーン」なるものをやっているらしい。伊藤忠も去年発電所の注文取ってた。石炭は謂わば間接的な国策なんだよね。
私もマインクラフトやってたから分かるよ。木を伐採して最低限の道具を揃えたら、豊かな生活を目指して人は石炭を掘りにいく。石炭がないと、かまどに火が点かないんだから。

最後にインド・タムバンガラヤ・メガウの話

日本から買えるインドネシアの石炭企業は他にも数社あって、その中からじゃあどうしてインド・タムガンバラヤ・メガウなんだって話になる。理由の一つがその高い配当利回り。10%超。私が競馬で金を儲けようと思わない理由がこれだよ。探せばこういう銘柄があるんだから。人気馬複勝の1.1倍を獲りに行くならインド・タムバンガラヤ・メガウで良いだろ。

とはいえ、念のために言っておくけど特に外国株、特に新興国株は考えなければいけないことがたくさんあるよ。為替レート、インフレ率、税金の問題、その他諸々。インドネシアの場合はインドネシアに15%取られたあと、日本に20%取られる二重課税になる。
高い利回りが罠なときもある。当然リスクフリーというわけにはいかない。減配とかしたらエライ株価下がるだろうね。

たまに「なんでこの馬にこんなオッズついてんの!?!?」つって勝利を確信して嬉々として馬券を買ったら、実況に一回も名前呼ばれない時あるでしょ。市場はだいたい全てを織り込んでいる。

どうして内部留保してもっとインドネシア経済の将来への投資を行わないんだって話もある。それでも、過去の配当実績とかを丹念に調べて、私は金を投じる価値があると判断した。まぁ他にも理由はいくつかあるんだけど、だんだん面倒くさくなってきたからこの辺にしておくよ。

何を買うかよりいつ買うかの方が重要というのが私の主張なのに、穴が開くほど個別銘柄について調べてしまった。私の最大の予想はインドネシアの発展であって、必ずしもインド・タムバンガラヤ・メガウの発展ではないということは念のため繰り返しておく。しかしインドネシアの発展に、インド・タムバンガラヤ・メガウは貢献出来る、というのが私の予想。

インド・タムバンガラヤ・メガウの財務や業績が絶好調というわけではない。2012年のピークから売上も利益も生産量も半減している。買い煽ったつもりはないんだけど、真に受けた人は自分で一度調べてみてね。縦に横に比較したうえで、業績が下がった理由は石炭価格の下落が大きいと踏んだんだけど、それはつまり石炭価格に業績が大きく左右されうるというリスクを抱えているってことだから。

とはいえ、インド・タムバンガラヤ・メガウの石炭の生産量が減っているのは気になるし、その理由がよく分からなかった。価格下落に伴って、生産を控えていたという話なら良いんだけど、あまり良い鉱場を持っていないんだとしたらそれは問題だと思う。

 

もう年明けにはこの意思決定はしていたんだけど、ちょっと休眠していた証券会社の口座の住所変更とかしていて、年末年始を挟んで証券会社と二往復も文通していたら購入が予定よりもすごく遅れてしまった。そんでインド・タムバンガラヤ・メガウの株価も20%以上上がってしまったよ。これは正直すごいショック。今年のはじめは配当利回りが12%以上あったんだけどね。

とりあえず初任給から3千万分購入したけど、株価が多少下がるようならもう1回くらいは倍プッシュしても良いかな、と思っている。インカムゲインを狙うなら早い方が良いし、毎年配当でインドネシア株買い増し出来るわけだからな。あ、3千万インドネシアルピアね

ちなみにこれが2年のチャート。う〜ん、美しい

これ、毎月お給料貰う度に毎回やってくからよろしく。



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