インドネシア株と時々競馬AI

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インドネシア株

リスクをヘッジしたい(日経ベア2倍)

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何かがおかしい。何かがおかしいんだよな。ひょっとしたら、何もかもがおかしいのかもしれない。

このまえNYダウが1週間で1175ドル暴落した。下げ幅では過去最高だという。まぁ、過去最高値を取ってるんだから、変動金額の絶対値が大きくなるのは当然なんだけど、じゃあ何もなくても起こる下げかっていうとそうじゃないと思う。オカルトめいて言えば何かのメッセージに聞こえるんだよね。

僕は経済に関してはネオリベで、「個々人がそれぞれ自分の利得を最大化する」という行為の集合体が、一つの力強い生命のような振る舞いをするのが好きなので、政府による経済の介入は最低限にするべきだと思っている。たとえば最低賃金とか余計なお世話。雇用者と労働者は好きに合意して労働契約を結めば良い。嫌だったら、結ばなきゃ良いんだから。という派。

でも最近の世界経済は人の手が入りまくっているんだよな。ポンプで血液を送り込んで、無理やり心臓を動かしている感じ。
血圧や心拍数、一見全てが上手く回ってるように見えて、金融緩和を連打しまくった歪みはどこかに必ず溜まっているはずなんだよ。そんなのが健康なはずがないんだから。
現金がじゃぶじゃぶ増えすぎて、株も不動産もゴールドも暗号通貨も全部上がるみたいなことをもう数年やっている。まぁ、それが好景気なのかもしれないけれど。

不安を煽るつもりじゃないけれど、ブラックマンデーで何があったのかをwikipediaから引用しておくよ。

ブラックマンデー暗黒の月曜日英語: Black Monday)とは、1987年10月19日月曜日)にニューヨーク証券取引所を発端に起こった、史上最大規模の世界株価大暴落

1980年代、インフレ抑制に成功した世界ではディスインフレーション金融緩和が進行していた。1970年代の慢性インフレによって名目の利益水準は相当膨らんでいたため、世界中の割安な株式市場へ資金が流入し活況を呈した。しかし、行き過ぎた活況は金融引き締め観測により終わりを告げた。

アメリカの貿易収支の赤字幅が予想以上に膨らんでいたことや、1985年のプラザ合意以後のドル安を打開するためにドルの金利が引き上げられる観測が広がっていたこと、そしてブラックマンデーの2ヶ月前にFRB議長職がポール・ボルカーからアラン・グリーンスパンへ引き継がれていたことなどは株価下落の要因として挙げられる。

実は私は世界経済に短期楽観している。根拠はドナルドトランプ。彼はウォール街の人間だし、世界恐慌引き起こして歴史に汚名を残すなんてポカはしないと思う。彼の任期の間は不自然なくらい綺麗にしわを伸ばし、”トランプラリー”を完成させるだろう。そのあとに、どれだけ大きなしわ寄せがあろうとね。

とはいえ、いつクラッシュが起ころうがその準備をしていなきゃいけない。
極論未来なんて誰にも分からないんだから、予想を外して負けてしまうのは仕方がない。
予想は外れる。競馬ファンならこの事が骨身に沁みてわかっているはずだ。だから、予想を外したくらいで破産したり破滅したりしてしまうのははっきり言ってバカの所業だ。



ポートフォリオ構築の考え方はポケモンバトルとかカードゲームに似ていて、いかに攻撃力と防御力のバランスを取るかなんだけど、私の今のパーティの中心であるインドネシア株は攻撃力に全振りしているポケモン達なので、そのぶん弱点が多い。ギャラドスの種族値は高いけれど、みず・ひこうタイプはでんきに4倍のばつぐんを取られてしまう。

たとえばメガウで損失を出すシナリオは主に株安・円高・石炭安の3つがあるけれど、この3つはちょっとした景気後退で全部一気に複合してばつぐんをくらう可能性がある。もちろん逆に、株高・円安・石炭高でご無礼、倍満ですみたいな事も十分に有り得る。

私のポートフォリオは、特に円高ルピア安という共通の弱点を持っている。これはパーティ全員みずタイプみたいな効率の良さであり、悪さだ。どれだけ株価が上がろうが、円高ルピア安のでんきショックで一網打尽にされてしまうおそれがあるし、実際1月からルピアは対円で6%くらい下げた。だからパーティーの中にでんきタイプの技の通らない、いわタイプあたりのポケモンを入れたい。

一番直接的なのはFXでルピア/円をショートすること。
そうしたらルピア/円の変動による株と為替の収支は全て相殺されて、純粋に株価の変動のみのリスクのみ引き受ければいいだけになる。
問題は、インドネシアルピアなんてマイナー通貨を扱ってるFX業者なんて多分ないこと。

リスクヘッジでよくある、卵を一つのカゴに盛るな的な考え方で、他国の株を買うという方法もあるんだけど、そのカゴが結局全部同じカゴに盛られていませんかってことがよくある。
私のポートフォリオも一応僅かにタイ株入れて、次はマレーシア株入れようと思ってる、業種も狙い(インカムゲイン・キャピタルゲイン/ファンダ・テクニカル)も分散させているんだけど、リスクヘッジとしては局所的でほとんどあんまり意味がない。円高で結局全員ばつぐん取られる。

ゴールドを買うっていう方法もあって、私のポートフォリオも10%くらいゴールドを入れてるんだけど、ゴールドも円高でばつぐんとられるという同じ為替リスクを孕んでる。株価リスクをヘッジしちゃって肝心の為替リスクがヘッジできない。
っていうか最近のゴールドと株や長期金利の値動き、ちょっとおかしくないか。この辺に、経済の歪みを強く感じる。とはいえゴールドが大好きな中国人とインド人がこれからグングン金持ちになっていくだろうから、ゴールドはコツコツ買い入れたいとは思っている。

というわけで私が出した結論は、1360日経ベア2倍をパーティに招き入れる。
こいつはすごいトリッキーで、日経平均と完全に逆相関しているポケモン。
日経平均が上がったらその倍下げる、日経平均が下がったらその倍上げる、事実上日経平均のショートと同義。2倍のレバレッジがかかっているので、長期で見ると同義ではないんだけど。

私は空売りはしない(信用ポジを建てたくない)のでこいつで代用する。
円高になると日経が下がるのが世の常なので、つまりこいつは円高になると間接的に利益が出るはず。万が一ブラックマンデーみたいな事が起こった時は、こいつがパラシュートの役目を果たすはずだ。

今は世界中で絶賛決算発表期で、まぁ悲喜こもごもいろいろあると思うんだけど、年度末にむけて権利落ちたりする間に、ヒヤッとするような下げがもう何度かあると思う。勘だけど。
それをこいつと共に耐え忍びたい。股裂きくらうケースは日経が上がってインドネシア株が下がるって事なんだけど、世界最弱日本市場が他国を差し置いてグングン上がるパターンはそういくつもないと思う。
とはいえ、日経平均が新値(年初来高値:24,000円)を取ったら損切りはする。疑心暗鬼モードに入ったっぽいからしばらく調整が入るのと予想しているけれど、予想は外れるので損切りラインは指差し確認。

ひゃ〜やっぱり株って最っ高におもしれえ〜!!!!




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